トレーニング理論

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  • 2019.02.11

No.59 【体験談】日本とブラジルの練習時間の違い

私は幼少の頃からサッカーをしていまして、高校の時に1ヶ月間だけブラジルにサッカー留学をした期間があります。 その中で印象的な出来事がありました。   ブラジルでは2時間くらいの練習が午前午後の2部練で毎日プログラムされていたのですが、 ある日その練習の間の時間を使って、日本と同じように自主練をしていたらコーチにめちゃくちゃ怒られた事がありました。   理由は、 ①自主練できる体 […]

  • 2019.02.08

No.58 初心者にはマシントレーニングがオススメ?

スポーツクラブなどでは、 初心者の方は安全性ややりやすさからマシントレーニングをオススメする事が多いです。 私も10年以上前にスポーツクラブで働いていた時には確かにマシントレーニングを初回の方々にはご案内をしていました。   (理由) ・安全 ・やりやすい ・説明が簡単 ・1人に対してかける時間が短い   と思い当初私はご案内していました。 確かにジムスタッフとしては上記は理由 […]

  • 2019.02.03

No.57 赤い筋肉と白い筋肉どちらを鍛えたいですか?

  筋肉には大きく分けて、 力やスピードのある速筋線維と持久力がある遅筋線維があります。 色でいうと速筋線維が白く、遅筋線維が赤く、ヒラメのような白身魚は瞬発力に優れており、マグロのような赤身魚は持久力に優れています。 ここまでは聞いた事がある方々が多いのではないでしょうか。   具体的なトレーニングの方法として、 白い筋肉は重い重さで回数を少なく、赤い筋肉は軽めの重さで回数を […]

  • 2019.01.27

No.56 ウエイトリフティングをトレーニングプログラムに取り入れるべきか

  ウエイトリフティングは床から頭上まで重量を持ち上げる種目で、仕事量が多く、全身の協調性やパワー発揮の為に非常に有効な種目です。 私自身、またはクライアントでも股関節を中心とした全身のパワー発揮種目の1つとして、ウエイトリフティングを実施してもらっている方々もいます。 ただし、ウエイトリフティングを導入するにあたっては以下のような注意が必要だと私は感じています。   ①環境が […]

  • 2019.01.23

No.55 失敗しないトレーニングメニューの組み方

  SNSなどで『何をやればいいですか?』というご質問をよく受けます。 参考までに、通常私が自身やクライアントにトレーニングプログラムを組む際に何を考慮しどのように計画するか、以下に書いていきたいと思います。   ①ニードアナリシス →トレーニングレベル、障害分析、生活習慣、仕事、目標、目的、動作分析、長期計画   ②トレーニングの選択 →コア種目・補助種目、順番 & […]

  • 2019.01.15

No.53 ベンチプレスを100kg上げる為のプログラムデザイン

ベンチプレス100kg。 一つの目安として、トレーニングを重ねている方は目指す数値だと思います。 では今回は、ベンチプレスを100kg上げる為に具体的にどのようなプログラムを組むか私なりにお話ししていきます。  (今回はフォームが出来ている前提でプログラムのみの記載です)   まず前提として、1回の重量を上げるという事は筋パワーを向上させるという事です。 パワー=力×スピード  つまり、 […]

  • 2019.01.12

No.53 トレーニング種目選択のポイント

筋トレを始めたばかりの方や、何をやっていいかわからない方などは特に悩むところだと思います。 スポーツクラブでは大抵決められたパターンの初心者用のプログラムをスタッフが教えてくれます。 (私もスポーツクラブ勤務時代はそうでした。) トレーニングには『個別性の原則』という原則があります。各々の体力レベルや性別・体格・年齢などに合わせてプログラムを組むという原則です。 ですので、各々の目標にあった種目、 […]

  • 2019.01.07

No.52 デットリフトを背中の種目として入れるか、足の種目として入れるか

結論から申しますと、私はデットリフトは股関節伸展筋群(臀筋・ハムストリングス)のトレーニングだと思ってプログラムに取り入れています。 理由を以下にまとめました。 ①股関節が主働である。 デットリフトは股関節・膝関節を曲げた状態から伸ばしていく種目です。股関節を伸ばす筋肉は、主に大臀筋とハムストリングスである事からデットリフトのターゲットの筋肉は主に大臀筋とハムストリングスである事がわかります。 & […]

  • 2018.12.15

No.50 私が過去の指導で失敗した事

会社に属していた頃を含め、トレーナーを始めてかれこれ10年以上になります。 その中で若手の頃色々な失敗や後悔をしてきました。   ・結果を出せない ・しったかぶりをした ・見栄をはった ・継続させようと必死だった ・できない事をできないと言わなかった など…   会社の先輩方に怒られたり、お客様にお叱りをもらったりさまざまな失敗をしてきました。   以前の会社では教育 […]

  • 2018.12.02

No.49 姿勢が悪い人へのアプローチ

姿勢が悪くて肩がこる 姿勢が悪くて腰が痛い 姿勢をよくしたい このようなケースもフィットネスの現場ではよく耳にします。 歪みのチェックや姿勢のチェックなど、さまざまな評価がありますが、 私の姿勢が悪い人への考え方は   基本的には筋力が弱い人が姿勢が悪くなる、 又は 筋力が弱く姿勢が悪い事でどこかに負担がかかる。 という考え方でアプローチすることが多いです。   そもそも完璧な […]

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