- 2019.03.14
No.67 トレーニングの原理原則を考える 3/8 〜過負荷の原理〜
過負荷(オーバーロード)の原則。 こちらの原理も当たり前な事ですが重要な原則です。 過負荷の原理は文字通り”負荷をかけなければトレーニング効果が出ない”という原理です。 では、過負荷とはどのくらいなのか。 日常生活のほとんどの動作は、最大筋力の30%程度だと言われます。 また筋肉を刺激し、強くするためには最大筋力の60%以上の負荷をかけなければい […]
過負荷(オーバーロード)の原則。 こちらの原理も当たり前な事ですが重要な原則です。 過負荷の原理は文字通り”負荷をかけなければトレーニング効果が出ない”という原理です。 では、過負荷とはどのくらいなのか。 日常生活のほとんどの動作は、最大筋力の30%程度だと言われます。 また筋肉を刺激し、強くするためには最大筋力の60%以上の負荷をかけなければい […]
可逆性とは ある変化を考えたとき、条件を変えるとその変化と逆の方向に変化が起こってもとの状態に戻ること。 (コトバンクより) “ある変化”とはトレーニングで言うと”負荷”だと考えてください。 つまり、負荷をかけなくなると、だんだんと元の状態もしくはそれ以下の状態になっていってしまうという事です。 学生まで運動をしていて引退するとどんどん体力が衰える体 […]
トレーニングにはプログラムをより安全で効果的に進めていく為の原理原則が8つあります。 今回からはその原理原則をわかりやすく一つずつ解説をしていきたいと思います。 まず原則は3つあり、今回は 『特異性の原理』 について書いていきたいと思います。 英語では『Spesific Adaptation to Imposed Demands』(SAID)といいますが、訳すと”かせら […]
前回はジャンプ力を上げる為の理屈を解説しました。 前回の記事はこちら それを踏まえて具体的にプログラム例を2つ紹介します。 (SNSでデータの協力者を2人集って実施) 2人とも8月に向けてジャンプ力を上げたいと依頼が来た事を想定して作成しました。 ※今回はジャンプを含めた練習を他の時間で行なっている事を前提に、特に関係が深いスクワットの重量に着目したプログラム作成。 以下、画像と一緒にご覧くださ […]
最近ジャンプについて書いている記事を多くみるので私なりに考えてみました。 私は現在、目的はそれぞれ異なりますが、ジャンプを導入しているクライアントには、バレーボール・サッカー・アルペンスキー・マラソン・テニスの競技者がいます。 それらの方に実施している内容も踏まえて、今回は”ジャンプ力を上げる”為のプログラムデザインをなるべくわかりやすく書いていきたいと思います。 &nbs […]
たまに、一般の方々がトレーニングをするにあたり、 『私アスリートじゃないし…』 みたいな事を思っていたり、言われたりします。 確かにアスリートのトレーニング動画を見ているとなんだかすごい事をしている感じがしますよね。 ただ、学生や競技者も、また高齢者の多くの目的は、”筋力向上”によるパフォーマンス(QOL)の向上や、体力向上や、障害予防が殆どです […]
私の今までの経験上、高齢者やダイエット目的の女性などはあまり重さを持つ事を好まないケースが多いです。 なぜか… 色々とリスニングをしていると、 ・そんなに筋肉をつけたいわけではない ・筋肉がついて重くなる ・そんな本格的なトレーニングは求めていない ・キツイから嫌だ などと言った理由が多いです。 そこで今日は重さを持つ事のメリットを簡単に書いていきたいと思います。 【メリット① 筋肉 […]
デットリフトは上半身でバーを支え、股関節を中心とした下半身の伸びる力でバーベルを持ち上げる為、股関節を中心とした身体の背面を鍛えるいい種目です。 一方で、デットリフトによって腰を痛めるケースも少なくありません。 今回は、そんな方々や、チャレンジする方に向けて基本的なデットリフトの動きを解説していきます。 ①開始姿勢 1)スタンスは腰幅~やや広めくらいに開く 2)グリップは足のやや外側 […]
私は幼少の頃からサッカーをしていまして、高校の時に1ヶ月間だけブラジルにサッカー留学をした期間があります。 その中で印象的な出来事がありました。 ブラジルでは2時間くらいの練習が午前午後の2部練で毎日プログラムされていたのですが、 ある日その練習の間の時間を使って、日本と同じように自主練をしていたらコーチにめちゃくちゃ怒られた事がありました。 理由は、 ①自主練できる体 […]
スポーツクラブなどでは、 初心者の方は安全性ややりやすさからマシントレーニングをオススメする事が多いです。 私も10年以上前にスポーツクラブで働いていた時には確かにマシントレーニングを初回の方々にはご案内をしていました。 (理由) ・安全 ・やりやすい ・説明が簡単 ・1人に対してかける時間が短い と思い当初私はご案内していました。 確かにジムスタッフとしては上記は理由 […]