過負荷(オーバーロード)の原則。
こちらの原理も当たり前な事ですが重要な原則です。
過負荷の原理は文字通り”負荷をかけなければトレーニング効果が出ない”という原理です。
では、過負荷とはどのくらいなのか。
日常生活のほとんどの動作は、最大筋力の30%程度だと言われます。
また筋肉を刺激し、強くするためには最大筋力の60%以上の負荷をかけなければいけません。
(自覚的な強度でいうと、負荷がややキツイと感じる程度かと思います。)
その60%以上の過負荷によって、筋肉のエネルギーが枯渇し、損傷、疲労し、筋肉がそれに適応されて強くなります。(超回復)
ですので、身体を強くし体力やパフォーマンスを向上させる為には、辛めのトレーニングが必要だという事ですね。 (加圧トレーニングやスロートレーニングは別)
スポーツクラブに通われている方でも、キツイトレーニングを嫌いな方は多いとは思いますが、楽をしていると身体も体力も向上しづらいので、自分に少し鞭を打ってチャレンジしてみてください!!
以上がトレーニングの3原理でした。
次回から5つの原則について掘り下げて書いていきます。
TTBパーソナルトレーニング
トレーニングコーチ
木村聡