No.67 トレーニングの原理原則を考える 3/8 〜過負荷の原理〜

No.67 トレーニングの原理原則を考える 3/8 〜過負荷の原理〜

過負荷(オーバーロード)の原則。

こちらの原理も当たり前な事ですが重要な原則です。

過負荷の原理は文字通り”負荷をかけなければトレーニング効果が出ない”という原理です。

 

では、過負荷とはどのくらいなのか。

 

日常生活のほとんどの動作は、最大筋力の30%程度だと言われます。

また筋肉を刺激し、強くするためには最大筋力の60%以上の負荷をかけなければいけません。

(自覚的な強度でいうと、負荷がややキツイと感じる程度かと思います。)

その60%以上の過負荷によって、筋肉のエネルギーが枯渇し、損傷、疲労し、筋肉がそれに適応されて強くなります。(超回復)

 

 

ですので、身体を強くし体力やパフォーマンスを向上させる為には、辛めのトレーニングが必要だという事ですね。 (加圧トレーニングやスロートレーニングは別)

 

 

スポーツクラブに通われている方でも、キツイトレーニングを嫌いな方は多いとは思いますが、楽をしていると身体も体力も向上しづらいので、自分に少し鞭を打ってチャレンジしてみてください!!

 

以上がトレーニングの3原理でした。

次回から5つの原則について掘り下げて書いていきます。

 

 

TTBパーソナルトレーニング

トレーニングコーチ

木村聡

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