筋トレで腰を痛めるケースをこの仕事を始めて10数年で数え切れないほど聞いてきました。
今回は事例も含めていくつか解説していきます。
ケース① スクワットでの痛み
このパターンが私が聞く中では1番多いです。
ほとんどが下まで降りた際のバットウィンク(骨盤が後傾して腰がまるまる動き)です。
原因と対策はコチラ
ケース② デットリフト系の種目での痛み
これも多いです。
ケース①の理由もそうですが、デットリフトやルーマニアンデットリフトなどに関しては動作の誤りが圧倒的に多いように見受けられます。
これも腰が丸まる事で痛める事が多いです。
デットリフトについてはコチラ
ケース③ プレス系種目での故障
ベンチプレスやショルダープレス時の故障もたまに聞きます。
これは①②とは逆で腰がそる際に痛くなるケースです。重さに対して姿勢が保持しきれない際に起こる事が多いかと思います。
このケースはフォームもそうですが、重量が重すぎる事が多いと感じますので重さを見直すこともオススメします。
いずれも股関節の柔軟性や体幹部の保持力の弱さ、
フォームの未習得の上での重さの不適合によるものが多いと思います。
むしろ正確に行うと腰痛にも効果的な種目ばかりですので、
上記に当てはまる方は是非一度近くの専門家にご相談ください。
東京都中央区人形町
TTBパーソナルトレーニング
トレーナー
木村聡